2010年07月20日

Картошка(カルトーシュカ)その3:大失敗編

リュドミーラ先生から、「カルトーシュカはビスケットで作ったほうがいい」とお聞きしたので、ダイジェスティブビスケットを使って、もう一度挑戦してみました。

材料
ダイジェスティブビスケット(プレーン) 60g
くるみ 30g
牛乳 100cc
生クリーム 50cc
チョコレート 50g
コニャック 大さじ2

ビスケットには甘みがあるので、砂糖を入れませんでした。この判断は正しかったのですが、全体としては「大失敗」でした。水分が多すぎたらしく、冷やしても液状のままで、まったく整形できません。やむを得ず、ビスケットを追加したり、チョコレートを倍にしたり、いろいろ手を尽くして、やっと整形できる堅さにすることができました。最終的な分量は次の通りです。

ダイジェスティブビスケット90g+マリービスケット40g
(ダイジェスティブビスケットを使い切っても、まだ足りなかったので)
くるみ 30g
牛乳 100cc
生クリーム 50cc
チョコレート 100g
コニャック 大さじ2

スハリに比べると、ビスケットは、砂糖だけでなく油脂分や水分も多いはずで、同じ重さのビスケットを使ったからといって、水分も同じでいいはずがなかったのです。それなのに牛乳をさらに増やしたりしたのですから、まとまるはずがない、と後から思いました。

できあがりはこんな感じです。
Cimg1035_30.jpg

リュドミーラ先生に食べていただき、「カルトーシュカ」と呼べるかどうかお聞きしてみました。先生のご意見は・・「あなたのオリジナル菓子として、別の名前をつけたほうがいい。Ниигатская ночь(新潟の夜)なんてどう?」・・先生は、とてもおいしいと褒めてくださったのですが、やっぱりカルトーシュカにはならなかったようです。道は険しいです。

先生からは、プルーンを刻んだものを混ぜたらもっとおいしいかも、とのアイディアもいただきました。ぜひやってみたいと思いますが、ますますカルトーシュカから遠くなってしまうことはまちがいなさそうです・・。
posted by Nori at 00:10| Comment(2) | TrackBack(0) | третье/おやつ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月19日

Картошка(カルトーシュカ)その2:トリュフ風ジャガイモ?編

カルトーシュカに再挑戦。材料と作り方を次のように変えてみました。

材料
スハリ 50g
くるみ 30g
牛乳 50cc
生クリーム 50cc
砂糖 15g
チョコレート 50g
コニャック 大さじ2

作り方
1.スハリはすりばちで細かくする
2.くるみはフライパンで軽く煎り、あらみじんに刻む
3.なべに牛乳と生クリームを入れて熱し、砂糖と刻んだチョコレートを入れて溶かす
4.火を止めてスハリ、くるみ、コニャックを入れて混ぜ、冷ます
5.一口大に丸めてココアをまぶす

できあがりはこんな感じです。
Cimg0876_tr.jpg

こんどは、味はまずまずだと思いました。
ただ、これを「カルトーシュカ」と呼べるのかどうかは疑問です。食べやすさを優先して、「ジャガイモ」の大きさや形にこだわらずに作ったので、見た目はトリュフのようになりました。「トリュフ風カルトーシュカ」? しかし、「トリュフ」はそもそも、「松露のような形のお菓子」だし、と考えたら混乱してきました。私が作ったものはいったい何でしょう・・。
posted by Nori at 20:34| Comment(0) | TrackBack(0) | третье/おやつ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Картошка(カルトーシュカ)その1:いまいち編

Картошка(じゃがいも)というお菓子があることを教えてくれたのは、ハバロフスクのタチヤーナ先生でした。

ハバロフスクのケーキ屋さんのカルトーシュカ:
P1010432_tr.jpg

大学寮の隣のスーパーで買ってきたカルトーシュカ:
P1010425_tr.jpg

切ってみたらこんな感じ:
P1010426_30.jpg

食べてみたところ、もっちりした感じの素朴なチョコ菓子でした。
レシピが手に入ったら作ってみよう、と思いつつ、なかなか機会がありませんでしたが、こんなページを見つけたので、挑戦することにしました。
http://www.good-cook.ru/tort/tort_190.shtml

〔和訳ここから〕
材料
スハリ 300g
牛乳 1/2C
砂糖 1/2C
くるみ 1カップ
バター 150g
ココア 大さじ2
(あるいはチョコレート100g+ココア大さじ1)

作り方
1.スハリとくるみを挽肉器で細かくする
2.小さいなべに牛乳を入れて砂糖とココアを入れる。チョコレートを入れるほうが味はよくなる。火にかけて沸騰するまで熱する。沸騰して砂糖とチョコレートが溶けたら、バターを入れて、完全に溶けるまでよく混ぜる。
3.ぬるくなるまで冷まし、挽いたスハリを入れる。大人向けに作るときには、大さじ1〜2のコニャックを加える。
4.よく混ぜて、スハリが水分を吸って膨らむのを待つ。その後、スハリの生地を小さくまとめてジャガイモの形にする。できあがったケーキには、ココアや砕いたくるみ、削ったチョコレートなどをまぶしてもよい。クリームが少しあったら、芽の形にしてくっつけてもよい。ケーキを冷蔵庫に入れて冷やし固める。
〔和訳ここまで〕

見ての通り、材料にジャガイモは入りません。あくまでも形による命名のようです。
「スハリ」とは、パンをからからに乾かしたもので、味のついていないラスクのようなものです。保存食として作られているようですが、おなかをこわした人に、お医者様が、スハリとお茶だけにしなさい、と指示することもあり、療養食としても使われるようでした。ロシアでは食料品コーナーでふつうに売られているものですが、日本では見かけませんので、ラスクの要領で、フランスパンを薄切りにしてオーブンで焼いて、ただし砂糖などを塗らずに作りました。

スハリが用意できたとはいえ、ロシアのレシピを完全に忠実に作ると、とんでもないものが大量にできる危険があるので、全体にほぼ1/3にして、以下のような分量で作りました。

材料
スハリ 100g
牛乳 30cc
砂糖 大さじ2(20g)
くるみ 1/3カップ(30g)
バター 50g
チョコレート 50g
ココア 小さじ1

実は作る前から、「バターを入れる」というところにとても疑問を感じていたのですが、結果は「案の定」で、残念ながらお味は「いまいち」でした・・。


posted by Nori at 20:15| Comment(0) | TrackBack(0) | третье/おやつ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする